【姓名判断の虎の舞】の音バージョンです。こちらのサイトでは文字の画数ではなく、姓名の音から性質などを占います。

五行別の性質一覧

このページでは五行別の性質的な特徴を紹介していきます。姓名判断における数の五行同様、音にもそれぞれに所属する五行があり、それによって性質にも様々な違いがあらわれます。

木の基本性質

木の音の基本性質です。木の音を名前に多くもった人には、以下のような性格的な特徴があらわれてきます。

「木」

実直 利他心 プライド 真面目 静穏 敏感
名前の音に木の五行が多い場合は、実直・真面目・頑固・利他などの特徴が性格にあらわれます。 木の人は概してプライドが高く、剛直で、体面を重んじるところがあります。 このため、外見にもどことなくクールで硬い雰囲気があるでしょう。 かっこ悪いことを非常に嫌い、常にクールでありたいと考えています。 内面も芯が強く、自分なりの固い信念をもっているため、意見がぶつかった時はまず譲りません。 特に木の音が多く、なおかつ音の強弱が強い人は、かなり負けん気が強く、男女ともに剛毅です。 強く頼もしい性質のため、リーダー的存在となる人も多いでしょう。

火の基本性質

火の音の基本性質です。火の音を名前に多くもった人には、以下のような性格的な特徴があらわれてきます。

「火」

陽気 快活 おしゃべり 短気 知恵 活動的
名前の音に火の五行が多い場合は、快活・活発・陽気・多弁・知的などの特徴が性格にあらわれます。 火の人はとてもエネルギッシュで活動的、思い立ったらどんどん行動していくせっかちな人です。 感情が火のように燃えあがりやすく、短気で怒りやすいため、周囲と摩擦を起こすこともあるでしょう。 ただ性格はサバサバしていて執着しないですし、基本が明るいため、怒っても根にもつことはありません。 陽気で誰とでも接することができる人柄のため、周囲に人が集まってきやすいのも特徴です。 また頭の回転がとても速く、おしゃべりが上手で、それによって人を惹きつけます。 ただ忍耐力は若干欠けるところがあり、熱しやすく冷めやすいタイプです。

土の基本性質

土の音の基本性質です。土の音を名前に多くもった人には、以下のような性格的な特徴があらわれてきます。

「土」

温和 度量 協調性 徳望 鈍重自信
名前の音に土の五行が多い場合は、度量・温厚・円満・鈍重・協調性などの特徴が性格にあらわれます。 とても落ち着いた性格で、器が大きく、雰囲気はどっしりとしたところがあります。 大抵の人は受け入れるこのできる度量があるため、信頼や尊敬を得やすいタイプと言えるでしょう。 あまり行動的なタイプではなく、内面には慎重さがあり、よくよく考えて納得してから動いていきます。 特に音がすべて土になるなど土が極端に多い場合は、性格が鈍重となる傾向があります。 基本は温厚ですが、自分なりのやり方や信念をしっかりと持っており、仕事などはマイペースに進めていきます。 親切で周りをよく見ており、協調性にも秀でているため、場の中心的存在になりやすいタイプです。

金の基本性質

金の音の基本性質です。金の音を名前に多くもった人には、以下のような性格的な特徴があらわれてきます。

「金」

剛気 積極果敢 自我 闘争心 冷淡 義理堅い
名前の音に金の五行が多い場合は、剛気・積極果敢・勝ち気・律儀・冷淡、などの特徴が性格にあらわれます。 概して自我の強いタイプであり、自己主張も人一倍強いところがあります。 自分の意見をしっかりともっており、頑固で簡単には譲りませんし、闘争心も旺盛です。 また内面には冷淡かつ攻撃的な性向をもつため、人間関係では対立や不和に陥りやすいところがあるでしょう。 積極的な性質で、考えたことはあまり深く考えずに行動に移していく果敢な面があり、動作は俊敏です。 この上剛気で決断力もありますので、頼れるリーダーとして成功する人も多いです。 ただ少々自我が強く和を乱しやすいので、常に温和を心がけるとさらに良いでしょう。

水の基本性質

水の音の基本性質です。水の音を名前に多くもった人には、以下のような性格的な特徴があらわれてきます。

「水」

知性 積極的 活動的 柔軟性 淡白 親切
名前の音に水の五行が多い場合は、性急・知的・柔軟性・素直・親切などの特徴が性格にあらわれます。 非常に活動的で素早い行動力の持ち主であり、思ったことを次々と行動に移していく積極タイプです。 特に音の強弱が強い場合は行動的な傾向が強まるため、非常にせっかちな人となるでしょう。 人当たりは柔らかく、誰に対しても親切に接しますので、周囲の評判は上々。 協調性や統率力もあり、人と協調して行うことが得意なタイプですので、人の援助を得ることが成功の鍵となります。 また才知があり、非常に頭の回転が速いのも特徴です。 洞察力や観察力も高く、概して先見の明がありますので、知的な仕事で成功しやすい人です。

音の相生・相剋・比和による性質への影響

五行同士の基本的な作用には、相生・相剋・比和というものがあります。これにより、並び合う音には強めあう・弱めあうなどの作用が働きます。以下は五行の関係を記述したテーブルです。

比和相生相剋相剋相生
相生比和相生相剋相剋
相剋相生比和相生相剋
相剋相剋相生比和相生
相生相剋相剋相生比和

たとえば「たなかせいじ」という名前の音を五行に変換すると、以下のようになります。

なまえたなか あきら
五行火火木 土木火
概要名前のはじめの音の影響はとても強いものですが、上記の名前では「あ(土)」が木に囲まれて剋されるため、「あ」の音がもつ性質の影響がかなり弱まると考えられます。

このような、名前の音同士の相生・相剋関係を視野に入れると、より理解が深まるでしょう。以下に相生・相剋・比和関係における簡単な解説を付しておきます。

相生隣りあう音を生じる作用がある。音に相生関係が多いと素直・温和になりやすい。
相剋隣りあう音の働きを弱める作用がある。音に相剋関係が多いと短気・短慮になりやすい。
比和隣りあう音の働きを強める作用がある。音に比和関係が多いと性質が一つの五行に偏りやすく、気質としては強くなる傾向がある。